11-14-2

Iと久しぶりに電話。彼にアイデアを話したりすることは楽しい。そして彼と話していると、饒舌な例え話の応酬となって疲れる。彼は「蝿の王」とやたら連呼していた。Iはコントの台本を書き、俺は卒論を書き、ということで共通して発見したことは、自分が思いついたアイデアは、後日全く面白みがなくなっているということのがっかりぶりである。あのときは煌くような面白さを放っていたアイデアたちは、あまりにもはやく腐る、錆び付く、枯れはてるものなのである。
なんか自分というものを計りかねている今日この頃。「さよならだけが人生なんて本当のことかな、それだけかな」と歌っている矢野顕子先生の歌が染み入る季節になったものだなあ。

あ、Nirvanaのライブ盤"Live at Reading"最高です。All Apologies良いです。