2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の街路をマスクもしないで 駄目じゃないか、ここはひどく臭う 泥がはねないように歩け 生きている者らを起こしてしまわないように 全てが、一切のものが、分裂する 君より何年も先に始まっていたのに 誰も注意しない この物音が聞こえないのか 窓のない部…

'11読書日記72冊目 『カントを読む ポストモダニズム以降の批判哲学』牧野英二

カントを読む―ポストモダニズム以降の批判哲学 (岩波セミナーブックス)作者: 牧野英二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/01/29メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る335p 総計21964p カント哲学がポストモダニズム…

10-25

20 必要な一週間分の記憶を掘り起こすために、googleカレンダーとかtwilogとかを開けてみるのだけれど、かわりばえがなくてうんざりする時がある。20日は、そうだ、バイトに行って、帰って眠った、それだけの日。 21 友達にカントについてコメントしようとス…

'11読書日記71冊目 『ヘルダーとカント』大村晴雄

ヘルダーとカント作者: 大村晴雄出版社/メーカー: 高文堂出版社発売日: 1986/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る254p 21629p 流し読み。オルガニザチオーン。大村さんは御年100歳。この本には戦前の論文も収録。第七章「カントとヘルダー…

10-19

13 完全に昼夜逆転。論文を書き進める。バイト。『2001年宇宙の旅』を三日間くらいかけて見る。 14 TLではミスコン論争が喧しい。フェミニズム内部でも議論の蓄積があるのに、おそらくtwitterというメディアの性質上議論が成り立たず、反-反ミスコンの人がま…

'11読書日記70冊目 『カントの啓蒙精神』宇都宮芳明

カントの啓蒙精神―人類の啓蒙と永遠平和にむけて作者: 宇都宮芳明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/10/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る273p 総計21375p カントの「啓蒙」概念を中心に、カントの思想を再編成した良…

'11読書日記69冊目 『イマヌエル・カント』フリードリヒ・カウルバッハ

『イマヌエル・カント』 フリードリヒ・カウルバッハ 訳:井上昌計 理想者 アマゾンで書誌情報が表示されないので(ということは絶版なのだが)。 369p 総計21102p入門書の一冊としては大部なのだが、前批判期に多くが割かれていて、批判哲学が熟成される過…

Ongaku

何を言っても虚しいときに 僕は音楽を聞く ピアノと歌声だけのあなたの音楽 喉の奥に胃酸がこみ上げてきて 嘔吐くことを予感する その時に鳴っているのもあなたの音楽 いつでも寄り添ってくれた人を どこかにうしなくしてしまって 沈んだ夜の慰めの 音が鳴り…

10-12

6 フィジカルにもメンタルにも不調。寒い。一日布団の中でじーっとしてたい。が、そういうわけにもいかずバイト。 7 大切な友人に半年前から読んでおいてと言っていたはずのブログの記事を読んでもらえてなくて、苛立つ。自分が精魂込めて(誇張)書いたもの…

'11読書日記68冊目 『新ジュスティーヌ』サド

新ジュスティーヌ (河出文庫)作者: マルキ・ドサド,渋澤龍彦出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1987/07/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る261p 総計20733p

10-5

1 "OccupyWallStreet"というデモがNYで行われているということをサスキア・サッセンのtweetより知る。コーネル・ウエストはこのOWSをアラブの春がアメリカに伝播したものだと解釈している様子。facebookやtwitterなんかでデモへの参加を呼びかけているらしい…

'11読書日記67冊目 『ルソーの啓蒙哲学 自然・社会・神』川合清隆

ルソーの啓蒙哲学―自然・社会・神作者: 川合清隆出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2002/11メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (11件) を見る326p 総計20472p

9-30

26 『ウォッチメン』を見てしまい図書館に行くのが遅れる。書庫でばったりy先生に会い修論の進捗状況を聞かれる。心が痛むね。 27 六本木ヒルズに『監督失格』を見に行く。怒涛のような映画であった。矢野顕子のエンディング曲で感極まる。が、一緒に行って…