2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧
コモン・センス 他三篇 (岩波文庫 白 106-1)作者: トーマスペイン,小松春雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/03/16メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (12件) を見る才気走っている。権利の語彙と利益の語彙が入り交じっているが、それ…
ヘーゲルとその時代 (岩波新書)作者: 権左武志出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/11/21メディア: 新書この商品を含むブログ (11件) を見るヘーゲルの政治思想を中心に、ドイツの政治史をコンテクストとしておさえながら、概観する。政治思想といっても…
近代法の形成 (岩波全書)作者: 村上淳一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る『ドイツ市民法史』の前編にあたる教科書。僕の指導教官が、村上さんの「ドイツ法」の講義を受…
パルチザンの理論―政治的なものの概念についての中間所見 (ちくま学芸文庫)作者: カールシュミット,Carl Schmitt,新田邦夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/10/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 64回この商品を含むブログ (27件) を見る裏返しにす…
大学院のゼミで、思想史の方法論について、特にクェンティン・スキナー(Quentin Skinner)とジョン・ポーコック(John Pocock)のそれについて発表しました。「思想史の方法論、あるいは思想史は何の役に立つのかというぶしつけな問いについて――ケンブリッジの…
思想史とはなにか―意味とコンテクスト (岩波モダンクラシックス)作者: クェンティン・スキナー,半沢孝麿,加藤節出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/11/05メディア: 単行本 クリック: 38回この商品を含むブログ (18件) を見る火曜日にゼミで思想史の方法…
年が明けてしまった。2014年なんて嫌いだ。もうすぐで生まれてから27年経つことになる。若くないのは悲しい。年末は友人らとお酒をのみ楽しく過ごす。年始は大阪の実家に帰り、しばらくぶりに長く過ごした。祖母にも会いに行った。今年は、3本論文が出る予定…
ドイツ市民法史作者: 村上淳一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1985/02メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る『近代法の形成』の続編で、18世紀末から20世紀全体主義の台頭とその後のあたりまでのドイツの私法、とりわけ…
絶望 (光文社古典新訳文庫)作者: ウラジーミルナボコフ,貝澤哉出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/10/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見るロシアからドイツに亡命して、主に亡命ロシア人知識人向けに小説を書いていた初期のナボコフ。のち…
雪の練習生 (新潮文庫)作者: 多和田葉子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/11/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る某文芸同人誌のメンバーとの読書会で読んだ本。熊のふるまいはかわいらしいし、ロシアからベルリンに亡命(!)してきたホ…