2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9-29

淡路島に行ってきましたhttp://d.hatena.ne.jp/readingcircle/。まさかの良い旅館でして、ここ二三ヶ月で一番と言って良いくらいおいしい料理を食べました。バイキングで食べ過ぎますた。みなさんと色々話せてたのしかた。明日から学校が始まりますが、パン…

時かけ

僕は"no music, no life"という言葉がぜんぜん好きではない。なんか、ダサい。いかにもメロコア・exile大好きですみたいな人が言いそう。単純すぎて面白くないし、みんなが言い尽くして陳腐になったということもあるかもしれない。というより、むしろ、お前…

9-27

・中之島にある関電病院に祖母が入院している。今日は見舞いに行って来た。あの辺は「水都大阪」とかなんとか言って、あのおぞましいポスターで有名なのだが*1、川辺が綺麗になっており、コルテオなんかもやっていて、大阪の中心として整備されていて、中々…

映画

ジョゼと虎と魚たち(通常版) [DVD]出版社/メーカー: アスミック・エース発売日: 2004/08/06メディア: DVD購入: 5人 クリック: 214回この商品を含むブログ (651件) を見る全般的に中途半端。いいところもある(女の対決のシーンとか、おばあとか、最後ジョゼ…

09読書日記68冊目 『貧乏物語』河上肇

貧乏物語作者: 河上肇出版社/メーカー: 新日本出版社発売日: 2008/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見る親戚のおじちゃんに是非読めと、半ば無理やりに読まされた。経済学の精緻な議論と言うよりは、道徳論という…

09読書日記67冊目『おはん』宇野千代

おはん (新潮文庫)作者: 宇野千代出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1965/02/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (30件) を見る読書会で読む本。基本的にダメ男の独白体なのだが、それでいて二人の好対照な女性の絡みによって多層…

9-25

朝からウォッカをロックで飲んで、自棄酒気味に寝ました。矢野顕子ばっかり聞いています。昼に起きて、シャワーを浴びると、なんだか分からないがスピッツの「君が思い出になる前に」を口ずさんでいて、そのときはじめて少しだけ泣きました。思い出にすがっ…

すごく長い楽しい話

「どんな悲しみでも、それを物語りに変えるか、それについて物語れば、たえられる。」イサク・ディネセン 一年近くうだうだしていた二回生とたった今別れました。もう会いません。電話もしない。メールもしない。今度こそは本当にそうです。付き合ってもなか…

京都音楽博覧会

くるり主催のロック・フェス、「京都音楽博覧会」に行って来ました。京都駅の近く梅小路公園で催されていて、あいにくの曇り空でしたが、矢野顕子のhold力(!)で何とか持ちこたえました。夕方になれば涼しい風も吹いてきて野外フェスならではの風情があり…

09読書日記66冊目『グローバリゼーションの時代』サスキア・サッセン

グローバリゼーションの時代―国家主権のゆくえ (平凡社選書)作者: サスキアサッセン,Saskia Sassen,伊豫谷登士翁出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1999/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見るグローバリゼーション…

9-21

徹マンをしたあとの一日はどんよりすぎていく。今日は天気も下り坂。明日は野外イベントに行くのになあ。京都音楽博覧会http://www.kyotoonpaku.net/にいくのです。くるり・矢野顕子・奥田民生・Ben Kwellerといった面々。雨でも楽しみには変わりない。さー…

9-20

いつの間にか、九月も終わりそうな気配である。最近はやっとアレント『全体主義の起原』を読み始めて、もう一回勉強モードである。割りにゆっくりした日々を過ごした。羽毛布団を出して寝る夜は、心地いい。今日はすごく嫌な夢を見たのだが、嫌な夢も嫌な夢…

カミング・アウトの罠

先日明らかになった、「両性具有」の陸上選手のニュースは、敏感な人にとっては、非常に心に触れるナイーヴな問題を内包している。 それは、こういう想定である。今まで普通の女子陸上選手として活躍してきた《彼女》は、世界大会においてあまりにもすばらし…

詩篇

言葉は沈黙に負けつづける。沈黙が詩篇となって僕らに降り注いでいる。詩人は沈黙を言葉にする。沈黙は言葉に変えられたときから、本当であることをやめ、その人の幻となる。「本当のことを言おうか」と誰かが切り出すとき、いつもそのあとに続く言葉は本当…

都会のアリス

都会のアリス [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2008/01/23メディア: DVD購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (32件) を見るヴィム・ベンダース監督作品。ヌーヴェルバーグ風という解説がwikiにあがっていた。ロードムービーとしてよくできて…

09読書日記65冊目 『政治学』アリストテレス

政治学 (西洋古典叢書)作者: アリストテレス,牛田徳子出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2001/02/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (11件) を見るゼミ合宿で読む本。古代ギリシア哲学関係をちゃんと読むのははじめ…

九月八日

三条に最近(といっても半年ほど前?)できたうどん屋で飯を食い、そのあと『エヴァンゲリオン破』を見に行く。アニメ版からの跳躍が激しく、概ねいいかんじ。けどやっぱりエヴァ=母体との結合と、父からの承認というあまりに雑駁なフロイト主義を思い起こ…

九月七日

友人の家に泊まったり。北山通りは遠いわ。そして次の日、麻雀で悲劇がおこる。悲劇! うわー。ものごっつテンション下がる・・・と思っていたら、論文を読んでいただいた東大の先生からからーいコメントが・・・。ものごっつ色々テンション下がる。 オリジ…

池田が見なければいけない映画

今年見たもので秀逸だったのは、ウェス・アンダーソン監督『ダージリン急行』ですかね。やっぱりウディ・アレンははずせない感じもする。けど、ほんまに好きなんは下の三人の監督。もちろんウディも大好きだがだが。ダージリン急行 [DVD]出版社/メーカー: 20…

時計じかけのオレンジ

週に最低一本映画を見ようと心がけている。先日はスタンリー・キューブリック監督『時計じかけのオレンジ』を見た。時計じかけのオレンジ [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2008/09/10メディア: DVD購入: 8人 クリック: 38回この商品…

九月五日

先日は海にいってきた。誰もいない九月の海は、曇り空だったせいで、少し肌寒くて長くははいっていられない。遠浅の海岸は、沖へ沖へ行くにつれて、いつのまにか足がつかなくなっていく。何となく流されていれば、かなり岸からは遠いところまで来ている。そ…