2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7-29

24 院生だらけのプレ修論中間発表会。計6時間くらいずっと議論。社会学の人たち3人の発表の後、僕とA。みんなの発表を聞くのは楽しいし、分野が違っていても案外議論になったりする。僕自身的確なアドバイスやツッコミを頂く。そののち35段屋。たくさん食べ…

'11読書日記47冊目 『理性の不安――カント哲学の生成と構造』坂部恵

理性の不安―カント哲学の生成と構造作者: 坂部恵出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2001/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見る244p 総計14814p 1760年代、批判期前夜のカントは理性のアイデンティティ・クライシ…

7-22

16 バイト。高二の集団授業の前期のラスト。サリンジャー「バナナフィッシュにうってつけの日」を一緒に読んで終わる。 17 オザケンを聴いている。 いつもいつも君が恋しくて泣きたくなるわけなんかないよ 思いだすたびなにか胸につかえてるだけそれで何か思…

'11読書日記46冊目 『リアルの倫理――カントとラカン』アレンカ・ジュパンチッチ

リアルの倫理―カントとラカン作者: アレンカジュパンチッチ,Alenka Zupancic,冨樫剛出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2003/02メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (13件) を見る328p 総計14570p

7-15

11 夕方ゼミ。Aの発表。国Ⅰ関係で忙しかったのに、ちゃんとできててすごい。2月のいっちーのゼミのときよりもrevisedされてた。京都学派(世界史の哲学)・西田幾多郎・政治という三つは、なかなか面白いかもしれない。ハイデガーと違って政治と美学という雰…

'11読書日記45冊目 『アウシュヴィッツの残りのもの――アルシーヴと証人』アガンベン

アウシュヴィッツの残りのもの―アルシーヴと証人作者: ジョルジョ・アガンベン,上村忠男,広石正和出版社/メーカー: 月曜社発売日: 2001/09/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (57件) を見る257p 総計14242p アウシュヴィッツ…

'11読書日記44冊目 『地図の想像力』若林幹夫

増補 地図の想像力 (河出文庫)作者: 若林幹夫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/02/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (16件) を見る261p 総計13985p 地図は「空間の代わりをする」のではなく、通常の空間経験とは異な…

7-10

6 バイトは今日から四連勤。朝まで松浦理英子を読んでいる。「あなたとするために残されているのは、別れることだけだわ」とか何とかすごい言葉がある。とにかく梅雨が開けて暑い。 7 夜中『パンチドランクラブ』を見るけど、イマイチ。マーク・ロスコ風の中…

暑い

昔、高校生のころ、こんな歌を作ったことを思い出しますた。 クーラー壊れてしまいますた 脱いでも立たない哀しみを メカマラデカマラシンコペーション お父さんお母さん、僕は相変わらず元気です。

'11読書日記43冊目 『カントの法論』中島義道

カントの法論 (ちくま学芸文庫)作者: 中島義道出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/09メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (17件) を見る247p 総計13724p 同著者の『カントの自我論』のほうが面白い、というより本書はその余滴であるという…

'11読書日記42冊目 『ナチュラル・ウーマン』松浦理英子

ナチュラル・ウーマン (河出文庫)作者: 松浦理英子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/05/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 23回この商品を含むブログ (24件) を見る227p 総計13477p 松浦理英子の小説が好きだと言う人を愛したことがある。その…

7-5

7-1 バイト。ツイッターで突然知らない絡む作戦の結果、地震とか原発の正義について色々議論が始まる。最初はツイッターでやっていたのだが、某SNSのメッセージでのやりとりに切り替わり。『フェイス/オフ』を見る。ジョン・トラボルタもニコラス・ケイジも…

'11読書日記41冊目 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子

それでも、日本人は「戦争」を選んだ作者: 加藤陽子出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2009/07/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 31人 クリック: 501回この商品を含むブログ (215件) を見る414p 総計13250p 大ベストセラー! いつか読まねばと思い…

原発について

原発について、あるいは震災後の〈リスク〉社会について、twitterやブログでは書かないできました。色々な人が様々なことを言っているし、僕は反原発という立場が当然のように思われてきたので、わざわざ書くべきことではない、書いて面白いことではないと思…

6-30

24 月曜日のゼミ発表論文作成の佳境。 25 六時間バイトすると気力が無くなってしまい、恥辱について議論をまとめたりなんかしていて、レジュメ進行せず。 26 さすがに朝10時くらいに起きだして、一日中文献を見返したり原稿を書いたりする。ビールも飲まずに…

'11読書日記40冊目 『太陽がいっぱい』パトリシア・ハイスミス

太陽がいっぱい (河出文庫)作者: パトリシアハイスミス,Patricia Highsmith,佐宗鈴夫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1993/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 9回この商品を含むブログ (26件) を見る411p 12836p もちろんアラン・ドロン主演で有名…