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バイト。塾の高三も受験のピーク。がんばってほしいけど、みんなセンター点数取られへんなー。英語のできが悪いのは講師のせいなのか何なのか。まあええけど。
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風邪は長引きます。そして、危うく遅刻しかける、がなんとか回避。勉強する気おきない。
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昼間に起きて、そこから月曜日のレジュメ作り。マルクス「フランスの内乱」について。レーニン「国家と革命」を参照したり、「資本論」を持ってきたり、フーコーを締めに引用したり、なかなかの大部になってしまった。映画『パブリック・エネミーズ』を鑑賞。マイケル・マンの前作「コラテラル」は確か高3のとき彼女と見に行った記憶がある。今回もハードボイルドだが、格段に心にしみた。ハードボイルドの定義はいろいろあると思うが、もちろん表面的には無感情というのも要素なんだろうが、ハードボイルドが名作であるためには無感情から染み出る感情というのが感じられなければならないかもしれない。あとは、絶対に負ける戦いでも、自分の主観的格率に応じて、挑んでいくというところも、ハードボイルドの一要素かもしれない。感情の快・不快で仕事決めてたらハードボイルドにならなさそうだ。
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今年度最後の発表。割と議論もあって、先生もそれなりに応じてくれた。コミューンをルフェーブルとレーニンの双方から見ていくと、だいぶ違ったことになるのだなあ、という感じ。ルフェーブル読んでみたいがごにょごにょ。終わってから、Iさん、Sくん、Yさんで菱田屋。雨がそぼ降る中かなり寒い。豚のしょうが焼き定食950円は高いけど、やっぱりおいしい食事をしたって気分になるもんね。帰ってから『ノー・カントリー』を見る。コーエン兄弟はなんとなく敬遠していたのだが、尊敬した。ずっと続く緊迫感ったらない。そして、シガー役が『それでも恋するバルセロナ』の芸術家役と同じ人物には到底見えないし、しかも、ペネロペと結婚しているというから、なお驚きである。『ノー・カントリー』をようやく見てから、大澤先生の『虚構の時代の果て』の増補部分を読み返してみると、やっぱりすごく面白かったのである。

2時くらいに寝て、4時前にふと目覚める。と、相方が連絡を取りたがっているようだったので、電話する。そしたら、将来どんなことがしたいのか、少し話してくれた。「一番大切なことは 君の口から 君の夢 聞くこと」