07読書日記42冊目 「雨・赤毛 モーム短編集?」モーム 訳:中野好夫


雨・赤毛: モーム短篇集(I) (新潮文庫)

雨・赤毛: モーム短篇集(I) (新潮文庫)


世界短編小説史上最高の一作と、裏表紙の解説に書いてあったので読んだが、正直、訳の古さが目に付いて、あまり世界観に浸ることが出来なかった。ぜひ、新訳で読みたい。


もちろん、ナラティブはするどいし、落ちもキレがあるし、掌編とは言うものの文学の香りを十分に味わえる。短編小説は、ストーリー・テリングの回転に尽きる。


帰りの飛行機で読了。


152p

総計12313p


NY読書記終わり。あとは、ニーチェ善悪の彼岸」をこつこつ読んでいた。