07読書日記76冊目 「ロミオとジュリエット」シェイクスピア 訳中野好夫


ロミオとジュリエット (新潮文庫)

ロミオとジュリエット (新潮文庫)


演劇と言えば、みたいなベタですが、実際に読んだ人は少ないんちゃう?


中野好夫訳が、よくわからんテンションでつっぱしってるので(それにしても、シェイクスピアの言葉遊びなんかを訳すのは至難の業やねやろうけど)、あんまり感動はしなかったんやけど・・・笑


パンパン嬢て!笑 江戸っ子過ぎる。


よくある引用ではなくて、一番気に入ったのは、ロミオが追放され、一大芝居に打って出るジュリエットの決意の台詞「なにもかも駄目になってしまっても、まだ死ぬことだけはできるわ。」


これだけでも読む価値がある。


267p

総計21124p