07読書日記78冊目 「君主論」マキアヴェリ


新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)

新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)


現代の僕の問題意識とは、あまり合致しなかったので、さらさらと流し読むようにして読んだのだった。


「権謀術数」「フォルトゥナ(運)とヴィルトゥ(力)」による政治こそが、君主の為すべき政治であるということ。


現代の日本の自衛としての軍のありかた、とあわせて読むという読み方も面白いかもしれない。


おなじみの狐とライオンの比喩もあった。


チェーザレ・ボルジアについて書いた本を、確か塩野七生が書いていたような気がするし、それも読んでみたい。


183p

総計21632p