08読書日記114冊目 「オリエンタリズムの彼方へ」姜尚中
- 作者: 姜尚中
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/04/16
- メディア: 文庫
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オリエンタリズムを超える、すなわちポスコロの学問とは、ということです。ウェーバー、フーコー、サイード、ウォーラーステインを近代の知と権力の依存関係について、上手いこと整理できている。「言葉と物」を読んだあとやったので、理解が深まった。けど、極端に悪く言えば整理が上手いだけ、という感じか。別にこの人の新書までは読まんでもええかな、ということです。あえて読むんやったら岩波のシリーズ本「ナショナリズム」とか、現代文庫「マックス・ウェーバーと近代」くらいか。
ということで、今からちょっと寝て、また三限でまーす。おやみん。
295p
総計33252p