10-11

昨日の夜。久しぶりに一日バイトしていたので、お疲れの意味も込めてハイネケンを二本飲む(栓抜きが家にないことを忘れていて買いに走ったりしたのだが)。すると人寂しくなって、また一乗寺へ。ギターで遊んだりなんやかやとして寝る。コブクロしょーもないと思うけど、軽くギター弾いて歌う分には適当。はもりやすい。あとはzozotownで服見たり。ブーツ高いなー。ブーツ欲しいなー。ロンドンブーツが良いな。
そして今日は昼まで寝て、人はバレーの試合に出かけていった。俺はスポーツショップに行ってテニスボールを。明日テニスをする約束をしたのであった。晴れるねんって。今日もすごく良い秋晴れでサイクリングしていて清清しい。
のあと鴨川で読書。古本屋で新書を何冊か。コミックショックがバーゲンをしていて、三割引で安い。人にあげてしまった大澤真幸『不可能性の時代』も買いなおす。新書はピンキリなのであるが、良いものも多い。今は斉藤環『関係する女 所有する男』を読んでいるところ。もっとジェンダー関係を勉強したいとは思うが、時間がないのねん。とりあえずバトラー『ジェンダー・トラブル』は読んでおきたい。というか持っておきたい。
今日はアパートの隣の神社で秋祭り。すっかり肌寒くなって、煙草を吸うのと部屋の窓を開けるのと、葛藤の季節になった。冬物のコートとか実家から持ってこな。なんかぶり大根か角煮を作ってやろうと、今はネットを見ているところ。おでんも鍋も、おいしい季節! 食べ物ってやっぱり幸せになる。
矢野顕子がテレビで言っていたことなのだが、恋愛って本当に大切なのだろうか、愛がすべてって本当かしら。ということである。いっくら愛していても、冷蔵庫になーんにも食べ物が入っていなかったらちょっぴり寂しい。しかしこのちょっぴりは大きいのではないか。食べ物は食べて満腹になればそれだけで幸せになる。一方、愛はどれだけ与えても与えられてもそこに限りはないし、満足感はすぐに渇望へと変わる。愛も良いけど、ほどほどにね、ということだと思う。だから俺はぶり大根を作る!!!!のだ。

不可能性の時代 (岩波新書)

不可能性の時代 (岩波新書)

ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱

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