'10読書日記59冊目 『情念の政治経済学』ハーシュマン

情念の政治経済学 (叢書・ウニベルシタス)

情念の政治経済学 (叢書・ウニベルシタス)

168p
総計18099p
こんな基本文献が品切れなんて・・・! 
某Mゼミでの発表の題材。どうやってレジュメにまとめようかな。社会思想史上での情念の扱われ方について、コンパクトな議論がなされている。ポーコック『マキァヴェリアン・モーメント』も随時参照されているし、なによりスミスの扱い方が特徴的か。読みながらフーコーの「統治性」とかの議論も思い出した。