'10読書日記75冊目 『環境と倫理』加藤尚武編

環境と倫理―自然と人間の共生を求めて (有斐閣アルマ)

環境と倫理―自然と人間の共生を求めて (有斐閣アルマ)

283p
総計22942p
非常に良い教科書やと思う。特に1章「環境問題を倫理学で解決できるだろうか」(加藤尚武)、2章「人間中心主義と人間非中心主義との不毛な対立」(丸山徳次)、3章「持続可能性とは何か」(加藤尚武)、5章「環境正義の思想」(戸田清)、6章「動物解放論」(伊勢田哲治)、11章「京都議定書と国際協力」(及川敬喜)、12章「環境と平和」(金谷佳一)は勉強になった。