8-8

7-30
玉川上水で友達と、半年ぶり以上でテニス。昔とった杵柄で案外大丈夫なものなのだ。二時間も汗を流せばクタクタ。しかし、その汗は心地いい。テニスが終わって吉祥寺をぶらぶらしていたら雨。ビレバンのカフェでハンバーガーとビールを飲む。修論中間発表も終わり、しばしの夏休みなのだ。夜はダグラス・サーク悲しみは空の彼方に』を見て、これまた素晴らしく大号泣。
7-31
高岡蒼甫とかいうアホな俳優がまた一人右翼に目覚めた。窪塚洋介と一緒の雰囲気を感じさせる。フジテレビが叩かれている。どうにも、どうにも。ゴーヤチャンプルーとビールで休日。
8-1
8月だというのに秋の気配。台風もきている。今日から夏期講習。6時間×四日間。しんど
2
夏期講習二日目。あずまん『存在論的、郵便的』を興奮と共に読み始める。23でこれを書いたのか・・・欝である。久しぶりにmさんとスカイプ。フジと反-韓国の話に対応するのは難しい。あり得る対応として(1)嫌なら見なければいい(2)韓流の代わりに本当に流すべき情報とは何か具体的に言え(3)韓流韓流と騒ぐが、結構他の外国のものも流してるがなぜ韓国ばかり叩くのか(4)フジの韓流化への反発は実際の韓国人批判へと繋がりかねない。それにしてもみんな「俺たち洗脳されそうになってた/洗脳されてた!」みたいな話好きすぎて困る。
3
夏期講習三日目。
4
夏期講習4日目。1ターム目ラスト。新宿から夜行バスで京都へ。疲れていたのでよく眠れた。
5
朝久しぶりの京都。ついこの前まで一ヶ月に一回来ていたのだが。京都タワーの糞しょうもない銭湯に行き、そのあとバスで百万遍へ。バスから見える景色が、どこか疎遠に感じられた。百万遍マクドでsと会って喋る。喋っているとほんとうに偶然yさんも登場。三人で楽しく喋る。会いたい人がいるということは素晴らしいことだ。のあと、梅田でsとnとプリクラを取るために集まる。ケーキを食べたりしながら、高校の同級生の話に花が咲く。むちゃむちゃ笑って死にそうになる。ヘップナビオでハチャメチャなプリクラを撮る。恒例行事なのだ。のあと上本町へ行き、i,s,kと飲み会。きょうは沢山の人と旧流を温めあっている。酒場でみんな泥酔。ようやく帰りついたと思えばsを全裸にして陰毛をアシンメトリーに散髪。
6
僕が眠っている間に悲劇が。kが便所でもない普通の部屋に、寝ぼけて放尿。ありえない事態である、全く! 僕が知る粗相の中でも一際群を抜いてひどい。むっちゃ笑った。kは朝方でていき、残された二日酔い組で映画版『AKIRA』を見たり、プロジェクターで遊んだりする。半年ぶりくらいにラーメンを食べる(つけ麺やけど)。
19時前に解散し、ネカフェで時間をつぶした後、十三で別れた相方と落ちあい京都へ。もっと緊張したり動揺したりするかと思ったけど、安穏であった。くたびれたシャツをノータイで着ていると高校生のように見えた。久しぶりに阪急電車に乗る。淀川の花火大会があって、混雑している。木屋町のスペインバルで飲んだ後、帰宅。何かもっと話すべきようなことを、会わなかった日々のことを話したいのに、言葉が出てこない。新しく買った黄色い自転車がポップで良い。相変わらず汚い部屋(模様替えしていたけれど)に帰ってきて、一緒に音楽を聞く。矢野顕子/中央線。吸っている煙草はお互いアメスピではなくて、マルボロとキャスター。ユニコーン/大迷惑。とある映画祭の実行委員をしていて、その話なんかをする。大江健三郎についても話したな。噛み合わなかった。君がいなくてもやっていけるであろう自分を微かに感じて、それでいっそう君を強く抱きしめるのに、もう僕は誰を抱きしめているのかもわかっていない。いつも一緒に過ごしたこの部屋の中に二人はいたが本当にはいなかった。たまらなくなって飲んだワインで酔って、抱いて、眠る。

He walks away
The sun goes down
He takes the day but I'm grown
And in your way, in this blue shade
My tears dry on their own

7
昼前に別れて、京都で再び二年ぶりに会う友達と。こちらもスカイプやメール、電話をしていたからか久しぶり感は無い。猛暑の中を京都市動物園に行く。ヤブイヌが非常に可愛らしかった。動物たちも暑さでやられて日陰でぐったりしていたが、久しぶりの動物園はやはり楽しい。動物園が好きなのだ。とはいえ京都市動物園は予想外の広さで、すっかり疲れてしまった。近くのカフェでアイスを食べながら原発の話など。のあとコクリコ坂を見に行く。まあ、ふーんという感じか。夕暮れ間近の蛸薬師通のあたりは涼しくて、人通りもまばらでいつ行っても落ち着く。細野晴臣終わりの季節を口ずさんだらぴったり過ぎてうれしくなる。夜は御影の中華料理屋に行くが、糞まずくなっていてがっかり。疲れはててビールを飲んですぐに眠る。色々話したり馬鹿な事を言い合ったりして、途方もなく素晴らしい一日
8
朝起きて、10時のこだまで東京へ。関西に居たい気もしたが、自分の帰る場所でもない気もしてきた。きょうから再び夏期講習4日連続。6時間ぶっとおしで教えると疲弊した。高校生が陽に焼けていて良い。関西に帰っていろんな人とあったけれど、その人たちのすべてを糧に僕は東京で生きています。