'13読書日記3冊目 『幻影の書』ポール・オースター

幻影の書 (新潮文庫)

幻影の書 (新潮文庫)

429p
総計1045p
久しぶりに、オースターを読んだ。ストーリーテラーの才能全開で面白い。しかしやや盛り込み過ぎな気もする。誰にも読まれない本を書いたとすれば、誰にもその存在が知られなかったとしたら、それは存在しなかったに等しいのだろうか。誰かが、その代わりに、覚えていてやらないといけないのかもしれない。