2014-01-01から1年間の記事一覧
Repraesentation und Autonomieprinzip: Kants Demokratiekritik und ihre Hintergruende作者: Ulrich Thiele出版社/メーカー: Duncker & Humblot Gmbh発売日: 2003/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見るtwitterで某くんに教えても…
7 昼間sくんからメッセージがあって、キャッチボールをする。いいお天気で、公園には大学生たちがなにをするでもなく集まって、芝生の上でごろごろしていた。キャッチボールとか何年ぶりやろうか。ドイツでは野球はまったく普及していなくて、グローブとかは…
Nichtideale Normativitaet: Ein neuer Blick auf Kants politische Philosophie作者: Christoph Horn出版社/メーカー: Suhrkamp Verlag AG発売日: 2014/03/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る今年の2月に出たばかりのカント政治…
29 昼過ぎ、yとline通話。便利な時代になったけど、便利すぎて味気ないなどとおっしゃる。カレンダー通りの予定とかで、明日からまた仕事らしい。最初の連休で大阪に帰っていたなどなど。亡くなったmさんのお墓参りに行ったらしい。mさんのお母さんから僕に…
哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀作者: 上野修出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る『スピノザの世界』(講談社新書)、『デカルト、ホッブズ、スピノザ―哲学する十七世紀』(講談社学術…
独裁―近代主権論の起源からプロレタリア階級闘争まで作者: カールシュミット,田中浩,原田武雄出版社/メーカー: 未来社発売日: 1991/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (4件) を見る
14 羽田からルフトハンザが出るようになってほんとうに便利になった。12時の便でドイツへ。14時間位かけて到着。機内ではアガンベンを読んだり、是枝裕和『そして、父になる』を見たりした。『そして、父になる』は子どもたちに泣かされまくった。20時頃に到…
事物のしるし 方法について作者: ジョルジョアガンベン,岡田温司,岡本源太出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/05/11メディア: 単行本 クリック: 48回この商品を含むブログ (12件) を見る「アガンベンによる人文科学の方法論」。三章だてで、それぞれ「パ…
晩年様式集 イン・レイト・スタイル作者: 大江健三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見る本書は、『取り替え子』、『憂い顔の童子』、『さようなら、私の本よ!』、『臈たしアナベル・リイ』、『…
コンスタンの思想世界―アンビヴァレンスのなかの自由・政治・完成可能性作者: 堤林剣出版社/メーカー: 創文社発売日: 2009/04メディア: 単行本購入: 1人 この商品を含むブログを見るコンスタンの『アドルフ』以外の邦訳を是非に…。 CiNiiでは『近代人の自由…
憲法論 : 【付録】ワイマール憲法作者: カール・シュミット,阿部照哉,村上義弘出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1974/05/31メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る
アフリカの日々 (ディネーセン・コレクション 1)作者: アイザック・ディネーセン,横山貞子出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1981/04/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 5回この商品を含むブログ (20件) を見る"All sorrows can be borne if you put them…
リハビリの夜 (シリーズ ケアをひらく)作者: 熊谷晋一郎出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2009/12/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 85回この商品を含むブログ (33件) を見るつながりの作法 同じでもなく 違うでもなく (生活人新書)作者: 綾屋紗月,熊…
29 昼、生田緑地をぶらぶら。緑地のイメージとはちがって、がっつり山だし、芝生も立入禁止になっていて悲しいが、天気もよく、桜も咲きかけていたので、親子連れで賑わっていた。岡本太郎美術館の不思議で怖いモニュメントもある。2時間位歩いたからか、帰…
論文が公刊されました! ご笑覧下さいませませ。 「歴史と自然――カントの歴史論における政治的啓蒙」『相関社会科学』第23号、2014。(pdfが開きます)
近代国家の覚醒―新ストア主義・身分制・ポリツァイ作者: ゲルハルトエストライヒ,Gerhard Oestreich出版社/メーカー: 創文社発売日: 1993/11/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る「近代的権力国家の理論家 ユストゥス・リプシウス」、「ド…
“根源的獲得”の哲学―カント批判哲学への新視角作者: 山根雄一郎出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2005/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る「ア・プリオリ」といえば、カント哲学を特徴づける言葉であるということはだれでも知って…
Rival Enlightenments (Ideas in Context)作者: Hunter出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2008/01/12メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る「ドイツ啓蒙」という枠組みで描かれる歴史はたいていの場合――とはいえそもそもこ…
治癒神イエスの誕生 (ちくま学芸文庫)作者: 山形孝夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/08/09メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る「治癒神イエス」というだけで、なんだかわくわくせざるをえないタイトルなのだけれど、内容…
11 今日から某セミナー。昼から参加。半年ぶりにドイツ語をしゃべるので緊張する。なかなか出てきまへんな。リハビリの一日。のはずが、ちょっとしたことをドイツ語で話す羽目になり、冷や汗をかいた。 12 朝から某セミナー。最初はドイツ人側の学生発表。い…
絶望の精神史 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)作者: 金子光晴出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/07/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (26件) を見る「体験した「明治百年」の悲惨と残酷」という副題が付された詩人によ…
3 夕方、渋谷アップリンクで伊藤めぐみ監督『ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件 そして…』を同期の友人2人と鑑賞。2004年のイラクで起きた日本人人質事件の被害者2人に取材した映画で、その後の10年間を彼らがどう過ごしてきたのかを描いている。 もう…
普遍論争 近代の源流としての作者: 山内志朗出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/01/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 102回この商品を含むブログ (52件) を見る久しぶりにくっそ難しい本を読んだ。中世で行われていた「普遍論争」がかくも恐ろしいくら…
理性への希望―ドイツ啓蒙主義の思想と図像 (叢書・ウニベルシタス)作者: ヴェルナーシュナイダース,Werner Schneiders,村井則夫出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2009/04/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るヴェルナ…
中世ヨーロッパの社会観 (講談社学術文庫)作者: 甚野尚志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/08メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る隠喩のなかの中世―西洋中世における政治表徴の研究作者: 甚野尚志出版社/メーカー: 弘文堂…
アメリカ感情旅行 (岩波新書)作者: 安岡章太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1962/02/28メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る何気なく言った古本屋で、100円で売られていたので。安岡章太郎は『海浜の光景』が圧倒的によくて…
経済秩序のストラテジー―ドイツ経済思想史1750‐1950 (MINERVA人文・社会科学叢書)作者: キーストライブ,Keith Tribe,小林純,枡田大知彦,手塚真出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 1998/10/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) …
道徳哲学講義作者: T.W.アドルノ,Theodor W. Adorno,船戸満之出版社/メーカー: 作品社発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見る三つのヘーゲル研究 (ちくま学芸文庫)作者: テオドール・W.アドルノ,Theo…
アダム・スミスの自然神学―啓蒙の社会科学の形成母体作者: 田中正司出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 1993/11メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見るこれはなかなかものすごい。スミスの根底に流れる自然神学の議論を、スコットラン…
10 昼前、新宿で待ち合わせ。京都から1年以上ぶりに会う友達が東京に来る。新宿の小奇麗なところでサラダバーなんかを食べる。都庁に登って、東京の異常なまでのビル街に僕も改めて感嘆する。久しぶりに会って、前は大学院生だった彼は、社会人になっていて…